SAT現実と認識のギャップ

世間一般では、SATは難しいというのが印象です。

特に長文読解問題は、長くて難度も高いという見方が先行しています。

そこで、過去問タイプの長文問題を沢山解けば良いと考える人が多くいます。

しかし、それは対策としては、誤りです。

 

SATが試験するのは、英語と数学の基本力です。

ただ、ここでいう英語の基本力とは、日常使用する英語ではなく、公式な英語使用の基本ということです。

言い換えれば、正確な英語使用の基本知識のことです。

 

よくある誤解は、日常英語と公式な英語使用を混同していることです。

日常英語は、子供が成長していく段階で自然に獲得するような英語力です。

しかし、公式な英語は、現地高校、大学で学習する、より規則正しく簡潔な英語表現です。

 

この2つの英語を例えれば、子供の英語と大人の英語ということができます。

勿論、すべての成人が大人の英語を使えるわけではありません。

逆にアメリカ社会の成人の大半は、この大人の英語の知識を持っていません。

 

SATは、この大人の英語用法を試験しますが、それは基本知識の集積です。

これは単語、文法、読解文の構成法などの規則と知識です。

つまり、SAT対策の要点は、このような基本知識を一つずつ覚えていくことです。

 

基本知識は理解も簡単ですが、覚えるための時間がかかります。

読解は、単語力、文法力などを基本にした総合力ですから、いきなり読解練習をしても効果はありません。

十分な単語や文法力を優先し、同時に文の読み方を練習するべきです。

 

つまり何の知識もないまま、過去問タイプの英語長文読解を繰り返しても、まったく効果はありません。

SAT対策は非常に単純で簡単です。

ただ、高度な英語力を蓄積するには、一定の時間が必要なことを理解して着手してください。

 

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しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。

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