SATの文1文2問題は得点源

SATの読解問題は、全部で5つの文章で構成されています。

内容は、科学的な話題のもの、社会経済関連のもの、小説などの文学系に大別されます。

さらに、中に一つの文章1と文章2に分かれた比較問題が一題含まれます。

 

この文1と文2に分かれた問題は、その2つの文章に共通する部分と、そうでないものを同時に含みます。

したがって、通常の問題文よりは複雑な分析が必要です。

このような理由で、文1と文2に分かれた問題に苦手意識を持つ人が多いようです。

 

ところが、この文1、文2問題は、案外、得点源になる可能性があります。

その理由は、設問が3つに分かれ、まず、文1に関連する設問、次に文2に関連するもの、
そして、最後に文1と文2の両方に関連するものとなっています。

したがって、文1や文2に関連する設問は、全体ではなく、個々の文だけを集中して読めば
正解率が上がります。

 

これは、設問が10問あるとすると、7問程度は正解を取れるということです。

マグレも含むと8割がたの正解率が見込めます。

ですから、文1と文2に分かれている問題は、苦手意識を持つのではなく、果敢に挑戦していけば、
得点源に変えられるのです。

 

通常のSATの長文問題は、1ページが縦2段組みで80行から90行程度の長さです。

80行に満たない長さのものもありますが、たいていは最後にグラフが付随しています。

文が2つに分かれているものは、ゆえに1つの文の長さが40行余りしかない計算です。

 

読解が苦手な人は文が長くなるほど苦手意識が増していく傾向があります。

そんな人にとって、文章が40行程度の短いものだと、少し安心できるのではないでしょうか。

つまり、文1と文2に分かれたSATの読解文は、そんな人にとっての貴重な得点源なのです。

 

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