帰国受験の残り3カ月で何をする

5月のSATまでには残り3カ月しか対策期間が残されていません。

しかし、本格的なSAT対策を開始していない受験生なら、この短い期間で
得点力を最大化するにはどのようにすればよいのでしょうか。

 

通常の帰国受験は秋入学の大学を除き、ほとんどが夏からの出願となります。

したがって、SATやTOEFLなどの試験結果はそれ以前に確保しなければなりません。

問題はSATで、アメリカ滞在者以外は、5月2日開催のものが通常のSAT受験の最終となります。

6月6日のSATはアメリカでは受験できますが、アメリカ以外の地域では
サブジェクトテストのみ受験可能となります。

 

残り3カ月で最速で行わなければならないのは、単語覚えです。

SATに対応するには、単語リストを死に物狂いで覚えるだけでは不足です。

いろいろな問題に当たり、その中での単語の用法を学習していくことが必要です。

これにはTOYOオンラインの授業で学習している単語補充問題のようなものが役立ちます。

 

さらに、文法力を増強してください。

その第一は文章がフラグメントになっているかどうかを確認できる力です。

フラグメント(FRAGMENT)は文章が正しくつながっていないことです。

これを検証するにはTOYOオンラインのライブ授業で学ぶ構造分析の技術が重要です。

 

構造分析には一つ一つの単語の品詞名が指摘できる、品詞分類の技術が必要になります。

また、英語の文型などのような日本の中学校1年生で学習するような基本知識が重要です。

実際の英語運用に必要な文法は、一般受験のようなものではなく、
日本の中学で学習するような基本的なものが役立つのです。

 

残り3カ月で得点力を上げるには、単語、文法力の増強だけでなく、
読解の基本技術を復習してください。

SATの読解文は論理的文章です。

この論理的というのは科学的とも言いかえることができます。

要するに、その構造が序論、本論、結論という基本構造に忠実になっている文章と言えます。

 

SATの多くの読解問題で出題される著者の見方という問題に関しては、
結論にヒントがあります。

タイトルとかメインアイディアを尋ねる問題は、最初か最後の文とや段落にヒントがあります。

このようなガイドラインを使って、練習問題を時間をかけて研究してみてください。

 

SATの読解文では、全体が序本結の3つに分けられるだけでなく、
各段落も同様な構造になっています。

ですから、何も実際のSATの過去問のような長文を学ぶ必要はなく、長文の中の1段落を
しっかりと学習すれば、この序本結の在り方が理解できるようになります。

残り時間が短いという場合、できるだけ効率よく学習することが必要ですから、
短い文章を使って研究してください。

 

SAT対策を通じて、正しい英語運用の力をつけることは非常に重要です。

単語、文法、読解の基本をしっかりと理解することが必要です。

もちろん、そのような対策を可能にしているのは、TOYOオンラインしかありません。

 

SAT対策では、出来るだけ早い時期から単語力の増強と正しい文法知識の学習を
開始することが大切です。

SATで必要な単語は4000語以上あるのが普通です。

文法に関しては、覚える文法事項は10数個程度と少ないのですが、その用法の研究が必要です。

 

TOYOオンラインの授業は、20年以上の実際の受験指導に基づいた方策で
効果があることが証明されています。

もちろん、学習効果は個人の努力にも関係しますが、TOYOオンラインが
提供する学習内容と方針は、確実に効果があることが証明されています。

ただ、この成果は1週間とか2週間のような短期ではなく、半年、1年と言うような
期間が必要ですから、10年生になれば対策を開始することをお勧めします。

手遅れになって後悔するよりも、成果を早期に出して余裕をもって
受験に臨む方がずっと安全です。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

12月7日の次のSATは3月14日で、申し込み締め切りは2月14日です。
アメリカ以外では締め切りは1月29日です。

来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
受験を済ませるようにしておきましょう。

1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。
MATH1と日本語は受けないでください。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

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