トランプ書簡の英語

英語の文法は非常にシンプルです。

 

日本で学ぶ受験を中心にした英文法は、実用する英語には役に立ちません。

 

日本の受験では、受験生を選別するために、答えるのが難しい問題を
中心にしています。

 

特に英文法は通常の受験生が知らないような特例的な英語の用法を
出題するため、その対応として学習する受験英文法は本当の英語使用とは、
まったくかけ離れたものになっています。

 

先日、アメリカのトランプ大統領が北朝鮮のトップとシンガポールで
会談する予定を中止する書簡を発表しました。

 

日本の評論家の中には、この手紙は子供が書いたような手紙だと
批判をした人もいました。

 

これは、日本の受験英文法の被害者です。

 

やたらに複雑で必要以上に難解な語法を使う英語が
高級で正しいという誤解です。

 

しかし、ビジネスの世界では、それは禁物です。

 

ストレートで簡潔な文章で交渉を重ねる実際の英語使用の世界では、
無味乾燥的な英語は禁物です。

 

生きた言葉で意志を伝える企業世界出身のトランプ大統領の手紙は、
いわば、現代の英語使用の見本のようなものと言えるでしょう。

 

実用的な英語の文法は、非常に簡単です。

 

その最低ラインは、読み手に正しく自分の意志を伝えることです。

 

ゆえに、必要以上に華麗な語法や、まわりくどい表現は忌避されます。

 

現在のアメリカを中心とする英語社会では、このような見地に立って、
簡潔な英語を使用することを進めています。

 

実際に使用する英語の英文法は、非常に簡単です。

 

日本の英語学習なら中学で習うようなものです。

 

覚えなければならない文法事項も多くありません。

 

TOYOオンラインでは、必要な文法事項をカードにして覚える
文法カードを作るようにしていますが、それは、せいぜい
10枚余りしかありません。

 

それで十分なのです。

 

実用的な正しい英語のテストであるSATの文法問題の基本文法は簡単です。

 

ただ、いろいろな使用ケースにより、文法事項の適用例が異なります。

 

ですから、SATの文法問題で満点を取るには、文法事項そのものよりも、
それをどのように応用していくかの練習が必要です。

 

したがって、現地滞在が短い人でも、10枚余りの文法カードが
覚えられる人なら、だれでも満点が狙えます。

 

いろいろな種類の文中に潜む文法的な規則を見抜くためには、
できるだけたくさんの文法問題にあたる必要があります。

 

しかし、時間さえかければ、どのような問題でも、基本が非常に簡単ですから、
誰でもSATの文法は満点が取れるだけの実力をつけることが可能です。

 

SATは帰国受験では、非常に重要です。

 

TOEFLとSATの点数が高ければ、問題なく早慶上智には合格できます。

 

もちろん、さらなる努力で東大や京大に進学することもできます。

 

そして、そのカギが文法力なのです。

 

ただ、そのような方針に従って正しい英文法の勉強が出来るのは、
今のところTOYOオンラインしかないのが実情です。

 

TOYOオンラインのライブ授業を通じ、強力な得点力に必要な単語力、
文法力を学習しましょう。

 

近視眼的な考えで、答えさえ分かれば良いと考えるのは軽率です。

 

帰国受験でTOEFLやSATで高得点が獲得できれば、東大、京大、
慶応、早稲田のような望ましい大学に合格することができます。

 

このインセンティブを使い、大学卒業後も帰国子女としての武器になる、
単語力、文法力を基礎とする分析的読解力を養ってください。

 

SATが難しいというような先入観を持つことはありません。

 

正しい対策法をとれば、段階的に力をつけられるので、
思ったより簡単に実力が改善できます。

 

なによりも重要なのはTOEFLやSAT対策は、思いのほか時間がかかるので、
できるだけ早い時期から対策を開始することをお勧めします。

 

10年生になれば、実際のSATを受けることを含め、
正しい対策を開始してください。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず英語力が伸び得点は上がります。

 

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

 

特に対策を開始して3カ月から6カ月程度は、著しい進歩は見えないのが普通です。

 

実はそれが問題で、学習法の正誤に関わらず、この期間は
それが有効かどうかが判断できません。

 

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

 

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
対策クラスなどを利用することをお勧めします。
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TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

 

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

 

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

 

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは
日本では、月曜日の早朝、午前3時半になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
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