TOEFLとSAT読解は何が違う

敵を知り己をしれば百戦百勝という言葉がありますが、
これはTOEFLやSAT対策にも当てはまります。

 

どのような対策をするにしても、その対象の機微を
理解しなければ有効な対策はできません。

 

つまり、できるだけ短期間で有効な学習をするには、
どのようなテストに直面しているかを理解しなければ、
効率的な対策はできないということです。

 

帰国大学受験対策では、TOEFLやSATで提示できる、
高度な英語力を獲得することが最重要です。

 

もちろん、どのような大学に進学しても構わないという向きには、
どんな対策でも良いかもしれません。

 

しかし、後の就職で有利になるような上位大学に
合格しようとすれば、TOEFLとSATの
高得点が必要なのです。

 

たとえば、東大を見てみましょう。

 

ここは、まずTOEFL115点以上、SAT1400点以上が
合格に必要です。

 

もし、有効な得点が提示できなければ、書類審査の
一次試験に合格できません。

 

慶応大学もしかりです。慶応の当日試験は、一種の参考点で
、特に小論文は参考小論文とされている通り、基本的な
審査対象ではありません。

 

慶応大合格には、TOEFL100点、SAT1300点以上が
必要ですが、逆にこのような点数が提示できれば、当日試験の
出来如何に関わらず、確実に合格を取り付けられます。

 

TOEFLやSATで、関心の的は、いかに読解力を上げるということです。

 

中にはSATは難しいという先入観で、対策を後まわしに
する人がいますが、それは誤解です。

 

正しい対策をすれば、SATはTOEFLよりも点数を
改善することができるのです。

 

ただ、TOEFL対策もSAT対策も、時間がかかることを
忘れないでください。

 

TOEFL対策をしてから、後にSAT対策をするというような
非効率な対策法では、時間がかかり過ぎて、高校卒業までに
両テストで高得点を挙げられなくなってしまいます。

 

TOEFLとSATの読解文章の決定的な違いは、SATの文章が
Critical Readingであるということです。

 

分かりやすく言えば、SATの文章は論理的な文であるということです。

 

一般的にTOEFLの読解文は、説明文が多用されています。

 

説明文とは、全体で一つの事象の説明ですから、何を中心に
説明しているかが分かれば、全体が理解できるタイプの読解です。

 

したがって、細部を読み解かなくても、ぼんやりとした像が
把握できれば、高得点が取れることもあります。

 

しかし、SATの文章は、著者が意図する論点を
把握することが必要です。

 

論ですから、序論、本論、結論というような構成になっています。

 

序で述べていることの反論の場合は、序と結論が反対になりますから、
最後まで注意を払って読む必要があります。

 

つまり、細部まで読み取ることが必要な文です。

 

このようなTOEFLとSATの読解の差をわきまえることが
高得点のカギです。

 

てんでバラバラな対策をしていれば、的外れになってしまいます。

 

TOEFLとSATの差を理解して、どのようにすれば効果的に
力をつけていくかを考慮した対策法がなくてはなりません。

 

もちろん、そのような対策がTOYOオンラインのライブ授業と通信添削の目的です。

 

SATが難しいというような先入観を持つことはありません。

 

正しい対策法をとれば、段階的に力をつけられるので、
思ったより簡単に実力が改善できます。

 

なによりも重要なのはTOEFLやSAT対策は、思いのほか時間がかかるので、
できるだけ早い時期から対策を開始することをお勧めします。

 

10年生になれば、実際のSATを受けることを含め、
正しい対策を開始してください。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず英語力が伸び得点は上がります。

 

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

 

特に対策を開始して3カ月から6カ月程度は、著しい進歩は見えないのが普通です。

 

実はそれが問題で、学習法の正誤に関わらず、この期間は
それが有効かどうかが判断できません。

 

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

 

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
対策クラスなどを利用することをお勧めします。
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TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

 

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

 

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

 

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは
日本では、月曜日の早朝、午前3時半になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

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