品詞分類が出来ますか

英文法の基本中の基本というのは、一般大学受験の試験問題ではほぼ無視をされます。

正しい英語使用では非常に重要な、ANDやBUTの使い方なんて、見向きもされません。

同様に品詞分類など歯牙にもかけないという感じです。

 

しかし、帰国受験で必要な英語力の構築には、そのような一見平凡な知識の蓄積が重要です。

実際に使用する正しい英語、公式な英語使用の能力は、着実な基本の積み重ねで高めることができるのです。

 

…of idealist will power…というような部分が文中にある場合、どのように解釈をするでしょうか。

理想主義者は力強く進むでしょう、なんていうのは論外です。

idealistが主語でpower が動詞なら、前に接続詞が必要になります。

 

前置詞のof があるので、語群の最後であるpowerは名詞のはずです。

そうすると、その前のidealist も形容詞になり、その場合はidealistic と同義です。

つまり文意は、理想主義的な意志の力、という解釈になります。

 

このような処理は複雑な文法事項ではなく、単純に品詞分類の知識さえあれば大丈夫です。

読解文中に違和感を感じるほとんどの部分では、このような単純な知識で処理が可能です。

基本をおろそかにせず、瞬間で真意を見破る練習をすることが重要です。

 

短期的滞在者でも、それなりの対策をすれば、短期間で英語の核心にせまれます。

英語という言語の特質や歴史を踏まえた総合的な理解を促進できるのが、TOYOオンラインのライブ授業です。

そして、その結果がTOEFLやSATといった英語試験の高得点です。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

次に申し込めるSATは12月2日開催のものです。

LATE予約の申し込み期限は11月21日です。

11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も挑戦してみましょう。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOオンラインの通信授業は、世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です