法律を学ぶように英語を学べ

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こんにちはTOYOの松村です。

 

京都の市街地の東に位置する東山三十六峰の中に
将軍塚と呼ばれる所があります。

 

ここは、一説には東征する将軍の坂上田村麻呂にちなんで
名づけられたということです。

 

これからおもむく未知の冒険を控えた征夷大将軍が
何を見たのかを考えると感慨を覚えます。

 

それが真実かどうかは不明ですが、当時は現在と異なり人家などもなく、
その東方にはぼう大な原野が広がっているのが見えたと思われます。

 

日本の原風景は現代とはまったく異質であったことは当然です。

 

そして、そのような風景、自然の中で日本語がはぐくまれました。

 

もちろん、当時の日本語と今の日本語では、まったく同じとは
言えませんが、それでも初期の日本語と現代語には、ずっと
共有されている部分が脈々と流れています。

 

一方、英語はどうかというと、これは日本語とはまったく異質です。

 

もちろん、英語の中にも古代の言語が残っています。

 

しかし、実際使用される英語は、非常に新しい論理的な言語です。

 

英語は、その名の通りイギリスの言語ですが、では、そのイギリスの
言語とは何かというと、その祖先はバラバラです。

 

今のイギリスを支配していたのはローマ人であったり北欧の
バイキングであったり、フランス人であったりと、支配者の
言語が転々としているのです。

 

つまり、日本語は古代よりはぐくまれてきた日本人の感情を
伝える道具として、現代に引き継がれています。

 

しかし、英語は人為的にこの場合はこうで、他の場合にはこうする、
のような使用ルールを確定して作られた言語です。

 

これは、法律とも共通する考えで、昔の日本には慣習はあっても、
西洋的な法律がなかったのと同様です。

 

アメリカの大学には法学部がありますが、法律の専門家になるためには、
そのあとに医学校のようなLaw Schoolに進学することが必要です。

 

最近では日本でも法科大学院が設立されましたが、それと同様です。

 

小学校や中学校でもおおまかな法律の概念は習います。

 

しかし、専門的に法を考えるには、このような専門学校で
学ぶ必要があるのです。

 

これは、通常の英語も同様です。

 

普通に英語を使用するには、特に大学に進学する必要はありません。

 

しかし、英語使用の正しい知識をもつ知識人となるには、
それなりの英語の法を学ぶことが必要なのです。

 

そして、その関門がSATの試験です。

 

SATは単に大学入試のための模試のようなものではありません。

 

大学に進学後、論文を書いたり法律文書を作成するような場合に、
正しい文法を適用できるかが試される試験なのです。

 

英語は日本語とは異なり、非常に細かなルールが決まっています。

 

それを駆使するには、法律の専門知識のような、英語のルールである
文法知識が備わっていなければならないのです。

 

したがって、日常使用する英語のテストであるTOEFLと、
正式な言葉のルールをテストするSATとを混同してはならないのです。

 

近代科学を発達させてきた西欧文明のルーツは、
規則的な言語である英語にあります。

 

それは、あくまでも日本語とは異質で、
日本語の延長上に英語はありません。

 

正しいSAT対策をするには、このような点を明確に認識して、
高度な英語使用のルールを学習していくことが必要なのです。

 

正しい英語を使用するには基本ルールの習得が必要です。

 

帰国子女の場合は、帰国受験などでTOEFLやSATの点数が
必要になりますので、このような試験対策を通じて英語の理論を
学習することができます。

 

もちろん、これは受験にも実生活にも役立つ、一石二鳥の作戦です。

 

滞在の長短に関わらず、SATで短期間により高い得点を挙げるには、
基本をおろそかにしないことです。

 

英語の基本学習は、決して難しくありません。

 

ただ、必要なのはコツコツと着実に努力する姿勢です。

 

特に卓越した語学力が無くても、基本の習得さえ継続すれば、
意識しないうちに高度な英語力がつきます。

 

個人の発展過程に応じて学習内容を変化させるTOYOオンラインのライブ授業に参加してください。

 

TOEFLやSATのような実用英語の対策には、
一般受験の問題を解くためだけの学習は不適です。

 

自分が英語を使用し、より明確に自分を表現する方法を身に着けることが必要です。

 

そして、それはTOYOオンラインのライブ授業で
効率的に学習することができます。

 

もちろん、英語に対する理解が深まるとともに、TOEFLや
SATの得点力も上がります。

 

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる
文法力がなければ正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

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