一般に英語力と言うと、流暢に会話が出来ることのように思う人が
多いでしょう。
もちろん、会話力も重要なのですが、実際は文の読解力が英語力の
中心になります。
その理由は、読解力というのは、言語すべての総合力になるからです。
では、言語を英語から日本語に転換して考えてみましょう。
口から生まれたようにおしゃべりの上手な人と、物事をしっかり
考える人のどちらを信用しますか。
もちろん、すべてが上手な人が良いと思いますが、やはり思考力が
伴っていることが重要です。
現在の米国財務大臣のスコット・ベッセント氏は、素晴らしい思考力を
持つ人ですが、非常な口下手です。
大統領のトランプさんに至っては、相当、ぶしつけな物言いで有名です。
だからといって、このような人達が言語能力が低いとは言えませんね。
言語の中で、読解力が重視されるのは、それによって思考力を高めることが
できるからです。
アメリカの教育では、発表する力が重視されますが、それには思考力が
裏にあることが基本です。
考えもなく、何かを発表しても、それはたわごとととられてしまいます。
読解に必要な力は、そのまま表現力に直結します。
豊かな単語力や文法に基づいた表現法、そして、なによりも重要なのが、
自分の考えを論理的に構成できる文章構成力です。
このような基本力の構築が読解を通じて体得できるので、アメリカの
教育では、読解力を重視しています。
TOEFL対策に目を奪われている人は、各部分ばかりを近視眼的に
見ています。
実はリスニングは単語力の問題であるということを忘れてしまって
いるようです。
その他の部分も同様で、もっと大きな視点で対策をすることが重要だと
いうことを忘れないでください。
TOEFLやSATでは、英語に関する正しい基本知識の有無が
問われます。
行き当たりばったりに学習するのではなく、正しい方向性をもった
勉強をしましょう。
もちろん、そのような学習法を提供しているのが、TOYOオンラインの
ライブ授業です。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが
判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになって
しまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
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