最近、知り合いと話しをしていた時に、近頃の帰国受験生の学力が
低下しているという話題が出ました。
もちろん、これは個人差が大きいのですが、スマホの利用と関係している
のではないか、という意見がありました。
確かに、スマホはとても便利な情報源ですが、レディメードの情報の
羅列の中から選択するだけの受身的な姿勢を助長しがちです。
よく、失敗を恐れてはいけないということが言われます。
学習するというのは、自分の中にある不適切な部分が、本当は良くない
部分であると気づき、矯正する作業です。
鉄棒の逆上がりを何度も失敗しながら、なんとか出来るようになる、
というのは学習の典型です。
スマホの罪は、自分が経験したこともないようなことに対する正解が、
ボタンを押すだけで入手できることです。
食べログで高評価だから、このレストランは良い店だ、なんて
判断してしまいます。
それって、自分の感性を放棄し、他人まかせになっているんじゃ
ないですか。
現地校の宿題をする際も、グーグル翻訳を使えば、英語表現も日本語に
変換できます。
プロジェクトだって、チャットGPTのようなAIを使用すれば、
すぐに答えがでます。
これはすべて、他人まかせの受身的な姿勢です。
このような受身的な学習法が恐ろしいのは、自分自身の力が上がった
ように錯覚することです。
現地校では上手く生き抜いているのに、TOEFLやSATを受けると、
思ったような点数が出ない。
これは、受身的な学習による正しい自己認識の欠落が原因です。
受身的学習は、単にスマホだけの問題ではありません。
人間は自分が動き、苦労することを避けたいと思う、自己保身傾向を
持っています。
他人任せにせず、自分で決める覚悟を持ったとき、TOEFLや
SATの得点は急上昇します。
TOEFLやSATでは、英語に関する正しい基本知識の有無が
問われます。
行き当たりばったりに学習するのではなく、正しい方向性をもった
勉強をしましょう。
もちろん、そのような学習法を提供しているのが、TOYOオンラインの
ライブ授業です。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが
判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになって
しまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
対策クラスを利用することをお勧めします。
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次に申し込めるSATは12月6日開催のものです。
予約の申し込み期限は11月21日です。
11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も受ける
ようにしましょう。
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オンラインの通信授業は、世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が
選択可能です。
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ものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、
安心してください。
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