TOEFLやSATの問題を解くとき、出題者の意図を見極めることが大切です。
出題者が、このように処理をしてくださいと言っているのに、その真逆をすれば、
当然、正解は得られません。
問題を解くのは、野球のキャッチボールのようなものです。
数学の直角三角形に関する問題で、一つの鋭角が60°ならもう一つの鋭角は
何度ですかという問題があったとしましょう。
直角三角形の一つの角は90°ですから、180°-(90°+60°)=30°ですね。
これは出題者の意図する、一つの角は90°だということを読み取れば、簡単に
正解することができます。
では、読解問題ではどうでしょうか。
勿論、文中にある設問に関係する部分を正しく読み取れば、正解するのは
簡単です。
出題者は答えられない問題を出すことはありませんから、必ず答えは
文中にあります。
ただ、文意を正確に捉えることが出来ない場合は、話が違います。
読解問題では、文中にある誤解しやすい部分に関し、設問を設定する場合が
多くみられます。
この対策には、文を細かく丁寧に読みとる読解練習を通じ、読み違いを
しないことが求められます。
よくある誤解は、問題を沢山解けば正解率が上がると考えることです。
短時間に沢山の問題を解くだけでは、自分の弱点矯正が出来ません。
正しい文の読み方を身につけることを軽視し、問題を解き続けていても、
間違いの根本原因は改善されることなく、そのまま残ってしまいます。
正しい読解は全体の中に、山の起伏のような上下があることを考えて、
各部を見ることが大切です。
この点で、正しい文章構成には、序、本、結の3つの部分があることを
認識してください。
序は序、本論は本論、結論には結論の役割があります。
さらに単語力や文法力の増強を含め、効率的に機械的に文章を読む
練習をしましょう。
もちろん、そのお手伝いができるのが、TOYOオンラインの
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正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが
判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになって
しまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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