Negotiation

英語と日本語の発想の違い

アメリカのトランプ政権が世界中の国に高い関税をかけて、各国と交渉しています。

現在のところ、日本の担当大臣は適切な交渉が出来ず、法外な関税をかけられ、
日本の主要産業である自動車輸出にも大きな影響が出ています。

なぜこんなことになっているのでしょう。

 

今の担当大臣は、あまり英語が得意ではないようです。

日本的な思考のまま、米英のような英語圏の国と交渉するのは、なかなか大変です。

英語で意見を提示する場合は、気持ちの表現ではなく、筋道を明確にした論理が必要です。

 

日本の交渉は相手の気持ちに訴えかけるというのが定番です。

何度も何度も相手のところに行って、ほら私はこんなに努力をしているんだよ、
なんて相手の気持ちに訴えます。

しかし、それは日本的な思考で、アメリカでは通用しません。

 

英語圏の交渉は論理に基づき、実利がどこにあるかを明確にすることが必要です。

英語の文章構造そのままに、まずテーマを提示し、その説明を行い、
最後に結論を述べることが大切です。

残念ながら、今の担当大臣にはそのような英語的思考ができていないようです。

 

今や英語は国際語ですから、日本人といえども、一定の英語力がないと将来苦労します。

この場合の英語力とは、単なる日常会話ではなく、正式な交渉ができるような
公式な英語の知識です。

このような英語力を試験するのがSATです。

 

SATは難しいから敬遠するなんて思わないでくださいね。

公式な英語規則にのっとったSATは、ルールさえ覚えれば、とても簡単です。

食わず嫌いで着手をためらうのは、自分の将来の可能性を狭めることになってしまいます。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に
結び付くことになってしまいます。

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