ひと昔前のアメリカの日曜日の朝は、通常より分厚い日曜版の
新聞で始まりました。
多くの家庭が新聞の定期購読をしていたので、新聞配達が家の
前庭に新聞を投げ込むのが普通の景色でした。
現在では、ニュースはスマホやタブレットで知るのが当たり前です。
社会一般でも、紙媒体を使用しないペーパーレスが進行しています。
数年前のコロナ騒ぎの影響で、学校なども在宅学習が増え、そのため
宿題などもメールで提出することも当たり前になりました。
家庭の中でも実際に印字をするプリンターの所有も減少しています。
実は、この紙媒体ばなれが、学習効果の上では問題なのです。
ＡＩを使えばすぐに宿題の答えが得られます。
しかし、それは自分の頭で考えることを放棄していることなのです。
ＴＯＥＦＬやＳＡＴ対策で重要な要素に、文字を書くということが
あります。
自分で文字を書いて単語を覚えたり、文を要約したりすることは
効果のある勉強法です。
自分の意思で手を動かし学ぶのは、脳を刺激し能動的に学ぶ
積極学習法です。
一方、スマホやタブレットに表示される内容を見ているだけの学習は
不十分です。
これは情報を受身的に取り入れる作業ですから、自分がどう
考えるかの表明が欠如します。
自分の脳をフルに活用するような学習にはなりません。
生き物は、良く使う部分が発達するという傾向があります。
脳も筋肉のようなもので、良く使えばそれだけ強化されます。
ですから、自分の能力を高めようと思えば、積極的に脳を回転させれば
良いのです。
ＴＯＹＯオンラインのライブ授業では、手書きの単語カードを作ったり、
文法カードづくりを勧めています。
こんな単純な作業が、学習を能動的なものに変えるきっかけとなります。
ＴＯＥＦＬやＳＡＴの得点アップや、学力アップのきっかけが、毎日の
ほんの少しの努力で始まっていきます。
本当に自分の英語力を高めたいと思うなら、まず、単語力、文法力、
読解力の３つの部分を増強してください。
英語を話したり聞き取ったりするには、単語の知識が不可欠であることは
分かりますよね。
また、正しい文を構築するには、正しい文法力が不可欠です。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが
判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになって
しまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるＴＯＹＯオンラインの
対策クラスを利用することをお勧めします。
＜ＯＮＬＩＮＥ受講者へのお知らせ＞
次に申し込めるＳＡＴは12月6日開催のものです。
予約の申し込み期限は11月21日です。
１１年生、１２年生はもちろん、１０年生、９年生の人も受ける
ようにしましょう。
１９９３年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるＴＯＹＯ
オンラインの通信授業は、世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が
選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのような
ものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、
安心してください。
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