Sentence Structure

英文の文章構造を理解する

英文を読解するときに大切なのは、英文を構成している基本構造を
知っておくことです。

世界で論文発表といえば英文が使用されるのは、比較的英文が論理的な
文であることが主たる原因です。

ですから、正しい英文読解をするには、この基本構成を頭に置いて
文意を読み取ることが重要です。

 

まず、英文では最初に文のテーマを提示します。

ただ、注意しなければならないのは、この部分ではそれが結論と一致
するかは分からないということです。

この最初の部分は、読者の関心を引く、いわゆるつかみの役割も
あるので、限定せずに大きく風呂敷を広げるような場合が普通です。

 

英文で提示する文章は大きく3つに分けることができます。

一番わかりやすいのは説明文で、これは序で提示したテーマをそのまま
解説する文章です。

次はテーマと結論が一貫している通常の論理文で、比較的わかりやすい
構造です。

3つ目は反論文で、これは序と結論が食い違い、結論に文の中心が
ある構造です。

 

序に続く本論では序で広げたテーマの絞り込みをします。

序で概説的に提示した中の特定の部分の説明や例を取り上げ、テーマの
どの部分が論の中心なのかが分かるようになっています。

ただ、反論文の場合は、この本論中に、序で提示したテーマと異なる
論点が現れるので要注意です。

 

英文は論理を重視するので、論理的文章では結論の役割が非常に重要です。

通常、個人の意見や見方は、序や本論では提示せず、結論中で述べる
ようになっています。

ですから、結論を見ないとその文の主旨を完全に理解することはできません。

 

TOEFLやSATのような英語テストの読解では、このような文の
基本構造を理解した上で、文を読み解くことが求められます。

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