昨年の全世界でのデジタルSAT移行では、いろいろな変更点が見られました。
特に新SATの変化は、全体の短縮化と簡略化でした。
2024年以前のSATは3時間余りの時間がかかったのが、2時間余りに
短縮化されました。
さらにそれぞれの問題構成を2層化させ、受験者のレベルに応じて問題内容を
変化させる形式となりました。
これは、最初の問題群は全員が同じ問題で、その得点率により
2番目の問題群の難易度を変えるというものです。
それにより、得点力が無い受験者も全体的印象として、特に難しくないと感じ、
心理的負担を軽減させています。
また、以前のSATの長文読解問題を廃止し、すべてを短文化しています。
これは帰国子女にとってもありがたい変更です。
ただ、読解問題の本文は短くなりましたが、逆に文法問題などは本文が
以前より長くなっている側面もあります。
また、使用される単語も、以前ほどは難解なものが少なくなっている印象です。
さて、これと同じような変更が来年のTOEFLでも行われる
予定になっています。
これはSATおよびTOEFLの問題を制作しているのが同一の会社、
ETS社であることを考えれば、当然な変更かもしれません。
SATでの変更を実施し、その効果を観察して、いよいよTOEFLにも
変更を加えてきたということでしょう。
ですから、TOEFLの読解問題でも長文をやめ、短文読解への変更が
決まっているようです。
もちろん、全体の試験時間も短縮化され、全体的な簡略化がなされるようです。
また、SATのような2層式の問題構成が導入されるので、受験生の
心理としては、ストレスがかからない試験となるようです。
もちろん、新旧を問わず、高得点を実現するには、基本的な英語力を
構築することが必要です。
TOEFLもSATも、非常に基本的な知識を試す試験ですから、
より正しい英語の基本を積み上げる対策が求められます。
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しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが
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その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになって
しまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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