インターネットの普及に伴うSNSの影響力の増加により、いろいろな情報取得が
簡単になっています。
人間にとって情報は食べ物同様、生きていくのに不可欠なものですから、この
状況は当然といってよいでしょう。
問題は、情報取得力が高まっている反面、その情報が真実か否かを考える取捨
選択力が低下していることです。
最近のアメリカで起こった保守派言論人の暗殺事件でも、犯人は特殊なSNSの中で、
一方的な情報に流されていきました。
一種の閉鎖的な情報空間、いわゆるエコーチェンバーの中で考えを先鋭化
させていったようです。
恐ろしいのは、これが意図的に行われ洗脳工作になっていることです。
誤った考えに影響されないためには、その情報が正しいかを検証する能力が
必要です。
これはCritical thinkingにより可能になります。
与えられた命題が正しいかどうかを疑い、事実に基づいて検証する
一連の思考です。
この最初の一歩が、命題を疑うことで、常に疑問を提示する作業です。
実は、暗殺されたチャーリー・カーク氏が実践していたのが、質問の本意に
疑問点を投げかける作業です。
質問者は自分の考えが正しいと信じているのですが、それに疑問を投げかけ、
事実と照らし合わせ、本質を明示する手法を取っていました。
これがCritical thinkingという手法で、それを養成するのがCritical readingです。
TOEFLやSATの読解がCritical readingと位置づけられているのは、
受身的に文章内容を受け入れるのではなく、自分の頭で内容を考え、正しい
結論を導き出すための能力を試すものだからです。
毎日の生活の中では、案外自分の頭を使っていません。
スマホを見るときも画面に現れる情報をそのまま受け取るだけです。
そんな受身な考え方を切り替え積極学習に転換できるのが、
TOYOオンラインのライブ授業です。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが
判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになって
しまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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