読書

単語は文章の中で覚える

単語の理解は、読解練習なしでは完結しません。

その理由は、典型的な意味を単語リストで覚えても、実は多くの場合、まったく違った意味を
持つことが多いからです。

それを補完するのが、文中でその語がどのような意味で使われているかを実感する読解練習です。

 

たとえば、

Japanese representatives finally manage to complete the difficult negotiationの中のmanage

をどう理解しますか?

一番先に頭に浮かぶのは、事業などを運営するとか、時間をやりくりする、のような意味ですね。

しかし、ここでは、何とかやり遂げる、の意味になります。

 

もちろん、英和辞典には、そのような意味が記載されていますが、辞書の意味を
すべて覚えるなんてことはできません。

当然、その中で一番通常な用法だけを単語リストで覚えます。

もし、文中の語が単語リスト以外の意味なら、その部分の読解は非常に危ういものになります。

 

つまり、強力な単語力作りは、文章理解と並行して行うことが不可欠であるということです。

もちろん、基本的には読解文を利用することが必要ですが、それ以外にも文法問題や
数学問題の文章も利用することが望まれます。

通常の英文読解ならmeanは、何かを意味する、というような用法が中心ですが、
数学なら平均値、というように使われます。

 

単語リストを利用して1000単語を覚えたとしても、それは典型的な意味だけの知識です。

実際に英語を柔軟に理解するには、まったく不十分であるということを理解してください。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、文法問題や読解問題に出る、
いろいろな単語の用法を並行して学習していきます。

 

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そうではなく、考え方を転換し、自分の能力を高める練習と、前向きにとらえることが出来れば、
必ずあなたの将来は大きく開かれます。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

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