模試感覚で受けるSATで難関大進学

SATは基本的にはアメリカの高校生が受ける試験です。

日本ではTOEFLやTOEICはよく知られていますが、SATって何、という人が多いのです。

日本人でSATを受けるのは、海外に滞在する帰国子女か日本のインターの在学生くらいです。

 

米国でSATは日本のセンター試験のような位置付けです。

ただ、その得点は日本の大学入試の模擬試験同様、偏差値で示されます。

英語と数学の2つの分野で、各800点満点(偏差値80)、最低点200(偏差値20)の合計で、
1600点が最高点になります。

 

SATは世界中で年間7回、同日に開催されます。

センター試験との違いは、SATは何回か受けた内の最高得点を大学出願に使用できる点です。

これは大学入試模試の結果を大学出願に使用するようなものです。

 

初めてSATを受けた海外滞在が比較的短い帰国子女の場合、英数合計得点は1000点から1100点程度です。

この点は全米平均とほぼ同じですが、帰国子女は英語が低く、数学の得点が高いという特徴があります。

アメリカの一部有名大の合格点は1350点から1400点程度で、これは帰国大学受験の慶応大の合格点とほぼ同じです。

 

SATがTOEFLと異なるのは、SATが英数の両側面の能力試験なので、より正確に受験生の学力が測定できることです。

もちろん、SATの方が英語難度が高いということも挙げられます。

帰国受験生の場合は、いかにして英語力を上げるかが、その受験対策のカギになります。

 

高度な英語力の獲得には、根幹になる基本知識の習得が不可欠です。

そして、基本知識の理解は非常に単純で簡単ですから、一つずつ身につけていけば、知らない内に学力が上がります。

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正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。

 

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