先日、ネットでアメリカで映像を制作している人のインタビューを見ていました。
その人は、仮に５分程度の映像でも、ビギニング、ミドル、エンドを
明確にすることが必要と強調されていました。
英文では、これが序・本・結にあたります。
自分とは異なる意見を持つ人にも、新しい見方を提示するには、説得力が必要です。
最初からあなたは間違っている、なんて言われれば、誰でもムカッとします。
ですから、序では双方が受け入れられるテーマを提示します。
本論ではそのテーマについての公正で論理的な例や説明をします。
もし相手の人とは異なる見方でも、それが正しい事実に基づいていれば、それはそうだと納得するでしょう。
最後に、だから自分はこう思うんですと言えば、意見の異なる人でも反論できなくなります。
これが英語の世界での論理的な構成法です。
日本語感覚では、少し理屈っぽいように思われますが、異文化が共生する西欧世界で
自論を主張するために確立された手法です。
英文は、日本語のようなふわふわとした情緒の中をただよう言語とは異なることを理解してください。
日本の帰国受験での小論文や面接で問われる異文化理解の答えは、英語という言語理解そのものにあります。
狩猟を中心とする肉食文化から発した、厳しい言語使用は、現在の論点提示法にその源流が見られます。
必然的にＳＡＴなどの英語試験の高得点者は、このような英語の特質を体現した人ということになります。
短期的滞在者でも、それなりの対策をすれば、短期間で英語の核心にせまれます。
英語という言語の特質や歴史を踏まえた総合的な理解を促進できるのが、ＴＯＹＯオンラインのライブ授業です。
そして、その結果がＴＯＥＦＬやＳＡＴといった英語試験の高得点です。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるＴＯＹＯオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。
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