タイトルは最初か最後の文

TOEFLやSATの読解問題で、その文のタイトルを決めるという設問があります。

TOEFLとSATでは、少しその着眼点が異なります。

それはTOEFLの文章は、説明文が多いからです。

 

説明文というのは、たとえば電気器具を購入したときについてくる取り扱い説明書のようなものです。

これは最初から最後まで、一貫してその製品の説明に終始します。

ですから、どこを読んでも、それがその製品のことであることは至極当然です。

 

TOEFLの文章のタイトルは、それが説明文であることを理解すれば、
全文に一貫する事項を見つければ良いことになります。

しかし、一方でSATの文章は、説明文というよりは、論理的な文になります。

この場合は、反論文なども含むので、どこを読み取っても良いという訳ではありません。

 

まず、SATの文章では最初の部分である序と、最後の部分である結論に注目してください。

序と結論が一致していない場合は、それは反論文です。

反論文は一般的に信じられている内容を論破する文ですから、結論が重要になります。

そこでSATの文章のタイトルを決める場合に重要なのは、最初か最後の文ということになります。

 

そこで、TOYOオンラインのライブ授業では、タイトルは最初の文か最後の文という言い方をしています。

では序と結論の中間にある部分はどのような役割なのでしょうか。

それはほとんどの場合、序の真意をより分かり易くする説明や例になっています。

反論文の場合は、そこで文の流れを転換する重要な部分が含まれます。

 

SATの読解問題で成功するには、このような全体的な文章構造を理解する必要があります。

文章によって、その提示法は多彩ですから、より多くの文に当たるような練習が必要です。

もちろん、そのような練習ができるのが、TOYOオンラインの夏期講座です。

 

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しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

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実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
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