AND、BUTの用法は簡単?

I like chocolate, and Osenbei is the second best.

あなたはこの文の誤りが分かりますか。

この文を日本語にすると、私はチョコレートが好きで、そして、おせんべいはその次に好きです、
のようになります。

日本語なら、別におかしくはありません。

 

一般受験の英語学習ではいわゆる難問には力を入れますが、本当に実用英語を使用する際の
大切な部分は無視します。

この文章は、日本の中学1年生で習う接続詞のANDの使い方がおかしいことです。

では、ANDに代えてBUTなどに変えれば良いのでしょうか。

 

実際に英語世界で使用する実用英語のルールでは、ANDやBUTの使い方を限定しています。

これは並列のルールで、ANDやBUTを使用する際は、同じような文や語句を
並べることが重要視されます。

例文では最初の文は私が中心になっているのに反し、次の文では物の名が中心となっていて
整合性が狂っています。

 

上記の例文は、私はチョコレートとおせんべいが好きです、とお菓子の名前を
並列する場合は問題ありません。

または、私を主語にして、私はチョコレートが好きです、そして、私はおせんべいが次に好きです、
というようにすれば問題ありません。

要するに、日本ではあまり問題にならないような、もしくは非常に稚拙であると
思われているような単語や接続詞の用法が意外に重要なのです。

 

さらに言えば、上記の例文中にあるコンマの使い方も間違っています。

実はこの例文は誤りの宝庫という感じです。

こんな文章を英語世界で作文すれば、即時に却下されるのが現実です。

しかし、こんな単純なことが知識として身についていない人が多いのです。

 

では、実際の英語世界で通用する正しい英語を使用するためには、
どのような学習をすれば良いのでしょうか。

一番のお勧めはSAT対策を通じて、公式な英語ルールを学ぶことです。

一般にはSATは難しいというような印象がありますが、本当は非常に規則正しい
英文使用のルールを学ぶので、それほど難しくありません。

 

あなたが、1+1=2になるということを知らなければ、数学の問題は解けません。

数学では、基本事項をしっかりと身につけて、次の段階の事項を学びます。

それとまったく同じで、SATの英語の学習も、非常に規則的、論理的ですから、
ストンと腑に落ちるのです。

 

TOYOオンラインでは、慣用表現を含み、理論的に理解しにくいTOEFL学習より前に、
SATの英語学習をすることをお勧めしています。

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SATの高得点を獲得することができます。

 

SATには数学のテストもあります。

SATの数学は、日本の小学校や中学校で学習するような、比較的基本的な内容が中心です。

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基本をしっかりと身につけ、応用力を磨くためには、一定の時間が必要です。

基本単語を覚え、その正しい用法を知るだけでも、半年、一年というような時間がかかります。

ですから、SAT対策を12年生になってから始めても多くの場合は、
受験までに自分の学力を最大化することができません。

 

現地滞在が長くて、自分では英語力はあると思っている人でも、実は沢山の知識の落とし穴があります。

そのような弱点を解消しない限り、SATでは高得点が取れません。

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正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
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同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
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次に申し込めるSATは3月12日開催のものです。

予約の申し込み期限は2月11日です。

今期からSATサブジェクトテストやエッセイテストは無くなっています。

ですから、安心して通常のSATに専念してください。

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