SAT長文読解を可能にする単語力

実際のSATの長文読解問題を解く際に、どうしても時間が足りなくなるという声を良く聞きます。

SATのテスト1である長文読解セクションでは、読解文が5つあり、それぞれの読解文に
付属する設問が10問ないし11問あります。

制限時間は全体で65分ですから、長文問題一題あたりの平均処理時間は13分です。

 

たった13分で100行程度ある長文を読み切り、さらに10問ないし11問ある設問を読んで
選択肢を選ぶという作業は、本当に過酷です。

理想的には、本文は5分から6分程度で克明に読み取り、残りの7分程度で
設問を迅速に処理することが求められます。

これでは、設問一問あたりに割り振れる時間は30秒程度ですから、
本文が完璧に理解できていないと、全問正解は目指せません。

 

理想的には、100行程度の長文でも3分ないし4分あれば、かなり深く読み込むことが可能です。

ただ、それには非常に優れた単語力や構文などに関する理解が必要です。

読解力があるアメリカ人高校生は、本文を4分程度でしっかりと読みこみ、
設問を解く際もその読解内容に従ってかなり確実に正解を選択していきます。

 

ですから、帰国子女も読解力があるアメリカ人高校生同様な読解力を構築するためには、
それなりの単語力や文法力を構築していくことが必要です。

ただ、多くの帰国子女は滞在期間の短さなどもあり、そこまで英語力が伸長していないのが普通です。

そのため、高度な英語力を構築していくには、プラスアルファの要因が必要になります。

もちろん、それを可能にしているのがTOYOオンラインのライブ授業です。

 

こなれた読解力に必要なのは、こなれた単語力です。

あなたが自分の読解速度が遅いと感じたなら、一番最初にしなければならないのは、単語力の構築です。

これは、単語のひとつの意味が分かるというだけでなく、その単語の持つ
すべての意味を理解することを意味します。

 

英単語には限定した単一の意味しかない単語が多くあります。

しかし、圧倒的多数の単語には、原義と異なる異なる用法があります。

そのような用法すべてを把握するのが帰国子女とての単語力構築には重要なのです。

たとえば、簡単な例ではCauseという語があります。

 

この語の原義は原因というような意味です。

しかし、多くの場合、この語は原因といういう意味ではなく、社会運動という意味で使用されます。

こなれた単語力の持ち主は、文脈にしたがって単語の意味を柔軟に調整していくことが出来るのです。

 

帰国受験で帰国子女が要求される単語力は、アメリカの教育レベルの高い人の所有するものと
同等な単語力です。

日常会話が出来るレベルの英語は庶民レベルですから、高度な英語使用ではありません。

実はTOEFLは、この庶民レベルの英語力をテストする内容になっています。

 

正しい読解法を細部にまで配慮して、完全理解を促進する読解術を練習しているのが、
TOYOオンラインのライブ授業です。

自分一人では、どうしても自分の先入観に基づいた読解になってしまいます。

自分では気づかない読解の誤りを矯正することができるのがTOYOオンラインのライブ授業です。

 

TOEFLやSATの高得点は、非常に簡単です。

自分の英語力を上げればすぐに解決します。

正しい対策をきっちりとすれば、どんな人でも英語力を上げ、難関大に
進学することができるようになります。

そして、その英語力を上げるというのは、帰国子女が日常使用している言語である
英語という、単一の科目に集中して勉強することですから、最も簡単な受験勉強です。

 

最小の努力で最大の効果を得られるのが、帰国受験です。

一般受験なら複数の学科の重箱の隅をつつくような勉強を強制させられます。

しかし、帰国受験では現地で毎日使用する言葉をより詳しく理解するだけで
驚くような結果が待っているのです。

これほど楽な受験は無いと言っても過言ではありません。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

予約ができる次のSATは5月8日開催のものです。予約の締切は4月8日です。

今年の秋に大学受験をする人は、5月、6月の両方に申し込むようにしましょう。

 

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

 

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