単語覚えの方法3つ

帰国子女としての高度な英語力を獲得するためには、それなりの努力が必要なことは誰でも分かります。

海外に滞在し英語環境の中にあっても、自宅に閉じこもって何もしなければ、
自分の英語力を高めることはできません。

その逆に積極的に有効な対策をすれば、自分でも思わなかったような強力な語学力を
身につけることができるのです。

 

英語力を高める上で、最も強力で最速な対策は単語覚えです。

一般受験生なら、分厚い単語の参考書を丸覚えしていきます。

通常の一般受験の受験問題に対応するには、参考書に書かれている単語と、
その意味を丸覚えすることで対応が可能です。

しかし、実際に使用することを前提とした英語力を試すSATのようなテストに対応するには、
それでは不十分なのです。

 

たとえばSURPASSINGLYという語の意味は、非常にとか並外れて、
というような意味が辞書に書かれています。

これから感じる印象は、この語はとても良い、というようなものになります。

しかし、この単語を別な角度から見ると、必ずしもそうではありません。

 

実際にTOYOオンラインのライブ授業で指導している単語覚えは、3つの方法をお勧めしています。

一つは丸覚えですが、他は語源や接頭語や接尾語を利用する方法と、言い換えをする方法の3方法です。

一番有効なのは、3つ目の言い換えをする方法です。

 

単語を言い換えて覚えることは、どの単語でも出来るわけではありません。

たとえば、BLUDGEON(ブラジョン)は、こん棒で殴る、というような意味です。

これを言い換えてBLOOD(血)ゴンと覚えると、頭などをこん棒で殴られて
血が出るような情景が目に浮かびます。

このような言い換えをすると、新しく覚えた単語の意味が一回で覚えられます。

 

先程のSURPASSINGLYは、分解するとSURとPASSが根幹になります。

接頭語のSURはSUPERと同様で超えるという意味です。

アメリカにある中国系のスーパーマーケットには超級市場という表示のところもあり、
SUPERとは超であることがわかります。

PASSは追い越すとか越えるの意味ですから、SURPASSは、良いか悪いかを別として、
超こえる、の意味になります。

 

単語覚えをするにしても、単純に丸覚えするのではなく、可能なものは言い換えをしたり、
接頭語接尾語や語源を利用して覚えていくと効率的です。

もちろん、頻出単語を覚える上での解説をしているのがTOYOオンラインのライブ授業です。

できるだけ短期間で強力な単語力をつけていくための学習は、一人では困難です。

是非、TOYOオンラインのライブ授業をご利用ください。

 

TOYOオンラインの授業は、本当に必要な英語力を構築するためのツールです。

しかし、この高度な英語力の構築には時間がかかります。

通常は数年という期間が必要となります。

 

もし、今あなたが10年生で、この秋から11年生になるのなら、
すぐにTOYOオンラインのライブ授業に参加してください。

残り時間のことを考えると実は9年生の人の本格的な学習の開始が必要です。

強力な英語力の構築には最低2年間の有効な対策が必要ですから、
充分な余裕を持って対策を開始してください。

 

SATはTOEFLと異なり、簡単には高得点が取れません。

SATの英語は英検1級を取るよりも難しいということを認識して、
充分な準備期間を設定してください。

6月29日よりTOYOオンラインでは、東京代々木の代ゼミ国際センターで
一時帰国SAT対策講座を開講します。

この講座では、SATの概略と正しい学習法をお教えします。

参加希望者はhttps://www.yozemikikoku.com/pdf/SAT_2020.pdfを参照し
予約申し込みをしてください。

 

帰国受験では、受験の2年前からの統一テスト結果を出願に使用可能です。

ですから、早い時期に高得点が出て困ることは何もありません。

逆に、対策開始が遅れて、高得点が出る前に受験突入となれば、
それは最悪の受験準備と言わなければならないでしょう。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

3月28日に予定されていた3月のSATのメークアップテストと
5月のSATは中止となりました。

次のSATは6月6日で、申し込み締め切りは5月8日です。

来年以降受験を控えている人で、SAT未受験者はこのSATを申し込んで受験をしましょう。

アメリカ以外の滞在者は6月のSATはサブジェクトテストしか受験できません。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です