小は大を兼ねる

初めてSATを受けた人は、最初のテストセクションである
読解問題の長文の長さに驚きます。

細かい字で丸々1ページまたはそれ以上の長さの読解文があり、
設問が10問以上も続きます。

そんな問題が5セットもあるのですから、慣れない人には、
一種の恐怖感を与えるのも無理はありません。

 

そこで、多くの人は長文問題の対策として、問題集を購入し、
過去問タイプの長文問題を解くような練習を始めます。

長文問題を読む練習の最大の問題は、一定時間内の短時間で
終わらせようとすることです。

ただでさえ読解力が不足しているのに、短い時間で文を読むと、文字面をなでるだけの
飛ばし読みを加速する結果になってしまいます。

 

TOYOオンラインの読解練習では、実際のSATのような長文はめったに使用しません。

逆に、非常に短い文章を学習します。

その理由は、短い文章が読み解けなければ、長文は読み解くことができないという、
単純な真理です。

 

個人の読解力とは、文意をどれくらい正確に把握できるかの力です。

行間を読むということわざがありますが、英文を読み解く場合も同じです。

一見、単純に見える文章でも、よく読むと最初とはまったく異なる内容であることが
判明することがあります。

文の背後に潜む真意を読み取ることが重要なのです。

 

つまり、読解力とは、どれだけ深く文を読み理解するかで決まります。

実は、この読解深度は個人により一定しています。読解深度が50%の人は、
長文、短文に関わらず常に全体の50%しか読み取れません。

もし、短文読解練習をして、読解深度を90%まで引き上げると、
長文を読む場合も同じ割合で読解ができるようになります。

 

これがTOYOマジックの秘密なのです。

TOYOオンラインの受講者は、いつも短文読解練習をするので、
これで長文に対応できるようになるのだろうかと疑念を持ちます。

しかし、実際のSATを受けると、不思議なことに得点が上昇しているのです。

 

個人の読解深度は、その人の集中力が一定している限り、短文を読む際も、
長文を読む際も同じなのです。

ですから、できるだけ短期間で読解力を向上させたい場合は、短文を使用し
時間のムダをしないことが重要です。

 

ただ、短文読解だから出来るだけ短時間で文を読もうとするのは誤りです。

非常に短い文を読み解く際も、できるだけ時間を使ってすべての局面を
理解することをお勧めします。

もちろん最初は、文章中のどこに秘密が隠されているかを見つけることはできません。

それを指摘し、解説するのがTOYOオンラインのライブ授業の目的です。

 

ただ、このような練習をし、力をつけていくのには時間がかかります。

通常は1年2年というような期間が必要ですので、10年生になれば、
本格的な学習を開始することをお勧めします。

 

帰国受験で難関大に進学するために必要な英語力を構築するには数年の期間が必要なのです。

ただ、予定よりも早くSATなどで、高得点を達成しても困ることはありません。

帰国受験の出願に使用できる得点は11年生からのテスト結果ですから、対策開始後、
1年で目標点がでれば、あとは余裕で受験を迎えることが可能になるのです。

 

TOYOオンラインでは、帰国子女の英語力を最大限に高めるための授業を展開しています。

正しいSAT対策は、あなたに必要な高度な英語力をつけることを可能にします。

高度な単語力、文法力、読解力は、あなたにとっての生涯の財産になります。

そしてそれを可能にしているのはTOYOオンラインのライブ授業しかありません。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスなどを利用することをお勧めします。

 

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは日本では、月曜日の早朝、

午前2時半(夏時間が終了する11月6日以降は午前3時半)になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、適切な教材選択と指導で、
徐々に受講生の読解力を向上させていくことが出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、ご希望の方はこちらからお申込みください。

 

 

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

次に開催されるSATは,10月5日で、LATE申し込み締め切りは9月24日です。

来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
この辺で受験を済ませるようにしておきましょう。

1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。

MATH1と日本語は受けないでください。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

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