SATに必要な単語を覚える

夏休みは、現地校の宿題などに押されることなく、

のびのびとSAT対策ができる時です。

そして、この期間を利用して、強力な単語力を構築しましょう。

単語を覚えることと、その語を使用できることは、少し違います。

高度な単語力とは、自由自在に単語を操ることができる技術です。

そして、それは夏休みがカギなのです。

英単語を丸覚えするのは、あまり良い方法ではありません。

無味乾燥な語を覚えても記憶に残りにくいので、すぐに忘れてしまいます。

たとえばドルフィンというカタカナを、その字面だけで覚えても

記憶に残りませんが、それがいるかのことだと分かれば、ドルフィン=いるか、

という関連が脳内に出来、記憶に残ります。

そこで英単語覚えも、できるだけその語を見て、脳内にある既存の知識と

関連づけるようにします。

これには2つの方法があります。接頭語や接尾語から判断することと、

語幹の語源からヒントを得ることです。

特に語源の知識は、英単語の歴史的な用法を知ることができ、

単語の理解が深まります。

censureという語は非難するとか、とがめるの意味です。

この語は他のcensus(センサス、人口調査)と同じ語源です。

また、censorship(検閲)も同様です。

これらはすべてローマ帝国時代の人頭税の仕組みから発生しており、人口調査官が

各家庭に居住している人数を調べまわったことが語源になっています。

ローマ帝国では家庭の中に存在する赤子から老人までの人数をあら捜して

税金をかける仕組みをとっていました。

住民にとっては、このような役目をもっている人口調査官は、

高圧的でやっかいな存在です。

そこからcensureの非難、とがめる、というような

否定的な意味が発生しました。

多くの人は電子辞書を使っていると思います。

最近の電子辞書は非常に高機能になっていて、辞書も一つではなく

複数の辞書が入っています。

もちろん語源辞書も入っていますので、単語調べの一環として、

語源も調べてみましょう。

語源を調べると、その語の関連語も分かり理解が深まります。

もちろん、記憶に残るようになるので、単語力増強の近道です。

語源調べは、一見、遠回りに見えますが、実は最短距離を進むことになるのです。

夏休みは現地校の宿題に煩わされることなく勉強ができる貴重な時間です。

語源調べなど、いつもなら敬遠するような作業でも行う余裕があります。

夏休みはそのような意味で、あなたの単語力を構築する貴重な期間なのです。

正しいSAT対策は、あなたに必要な高度な英語力をつけることが可能にします。

高度な単語力、文法力、読解力は、あなたにとっての生涯の財産になります。

そしてそれを可能にしているのはTOYOオンラインのライブ授業しかありません。

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授業を展開しています。

海外滞在が始まったばかりの人から、海外生まれの長期滞在者まで、

帰国子女として必要な強力な英語力を身につけるために、

正しい学習法を提供しています。

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間は

それが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、

受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンライン

対策クラスなどを利用することをお勧めします。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは

日本では、月曜日の早朝、午前2時半(夏時間が終了する11月6日以降は午前3時半)

になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ

正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、

適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが

出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、

ご希望の方は こちらからお申込みください。

<ONLINE受講者へのお知らせ>

次に開催されるSATは,アメリカ滞在者は8月24日のSATです。

申し込みのLATE締め切りは8月13日です。

アメリカ以外の滞在者は次は10月5日で、申し込み締め切りは9月6日です。

来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、

この辺で受験を済ませるようにしておきましょう。

1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。

MATH1と日本語は受けないでください。

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、

世界中どこからでも受講可能です。

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無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

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