読書をしないとMATHが出来ない

日本の電車などに乗ると、ほとんどの乗客が
スマホを片手に操作をしています。

 

以前だと、電車の中で本や新聞を読んでいる人をよく見かけたのですが、
現在、それは比較的年齢の高い層ばかりです。

 

最近、帰国受験に必要なSATの数学の得点力が
不足している人が目立つようになっています。

 

以前は、日本の小学校や中学校に在籍した経歴のある帰国子女は
SATの英語部分などは得点力が無くてもMATHは出来る
というのが普通でした。

 

現在のSATのMATHの問題文は長文化しています。

 

したがって、MATHに関しても英語の読解力が不可欠です。

 

読解力の増強には、単語や文法力の増強が欠かせませんが、
それよりも文章を読むことの基本が十分できていない人が
増えていることが、MATHの得点力低下にも関連しているようです。

 

読書の必要性が言われて久しいのですが、帰国子女の場合も
なんとかして読書をすることをお勧めします。

 

もちろん、日本語でも英語でも良いのですが、とにかく
一冊を読み切る力をつけることが重要です。

 

スマホの情報は、非常に短い文ですから、一目で
内容が把握できるようになっています。

 

しかし、長文読解は最初から最後まで関連するテーマを
全文から把握することが求められます。

 

このような文章読解法は、やはり本を読み切ることで
習得できます。

 

現地校で課題として出される本は、あまり面白くないものが
多いように思います。

 

ですから、学校の課題本ではなく、自分の興味のある
内容のものや簡単な小説などを選んで読む習慣を
つけましょう。

 

スマホでの情報取りは、自分に必要な部分だけの
拾い読みになります。

 

このような拾い読みの習慣がついてしまうと、読解問題や
MATHの問題文を完全に読むのではなく、部分しか読まない
飛ばし読みのため正しい答えを導くことが出来なくなって
しまいます。

 

もちろん、TOYOオンラインでは飛ばし読みの悪癖を
矯正する指導をしています。

 

しかし、それだけでは十分ではなく、やはり日ごろから
読書をすることを心掛け、自分の文章読み取り力を
上げるようにすることが必要です。

 

TOEFLやSATの読解問題だけでなく、SAT MATHの
点数を上げるには、自分では無意識に飛ばし読みをしていることに
気づくことが第一歩です。

 

それには本を読む習慣をつけることと、TOYOオンラインの
飛ばし読み矯正を目的とした授業に参加することをお勧めします。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

 

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

 

特に対策を開始して3カ月から6カ月程度は、
著しい進歩は見えないのが普通です。

 

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても正しい学習法でも、
この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

 

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は
時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことに
なってしまいます。

 

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
対策クラスなどを利用することをお勧めします。

 

TOEFLやSATのような実用英語の対策には、一般受験の問題や
過去問を解くためだけの学習は不適です。

 

自分が英語を使用し、より明確に自分を表現する方法を
身に着けることが必要です。

 

そして、それはTOYOオンラインのライブ授業で
効率的に学習することができます。

 

もちろん、英語に対する理解が深まるとともに、TOEFLや
SATの得点力も上がります。

 

つまり、一挙両得なのです。

 

 

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

 

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

 

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

 

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは
日本では、月曜日の早朝、午前3時半になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方は こちらからお申込みください。

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