英語と日本語の差

日本語も英語も言語の種類ということで、日本人は英語と日本語の差
ということをあまり深く考えない傾向があります。

 

日本語の犬は、英語ではDogと言うというような差には注目するのですが、
その本質的な差を忘れているということです。

 

それが非常に明白なのは、学校の教科書です。

 

英語が本領を発揮するのは、その論理性です。

 

たとえば、化学の教科書を例にとると、日本の教科書は教師の説明がなければ、
完璧な理解はできないような構成になっています。

 

しかし、英語の化学の教科書は、先生の説明がなくても文章さえ読めば、
細部までが理解できるようになっています。

 

この違いは日本語と英語の本質的な差によって生まれます。

 

日本語は、あいまいだが情緒表現に優れています。

 

一方、英語は論理性が高く、科学的な因果関係を表現するのに適しています。

 

つまり、英語の文章は文の行間を読まなくても筆者の意図を
読者に伝えられるようになっています。

 

その意味で、英語力を上げるには、どのように正確に
文章を読解するかが重要です。

 

そして、その中心が単語です。日本語の単語は、いろいろな意味に使えます。

 

逆に限定した意味の単語は、特定の語法の中でしか使用できない
という面があります。

 

たとえば、霹靂(へきれき)という語は、たいていが晴天の霹靂
という語法の中で使われ、他にはあまり使いません。

 

しかし英語ならASTOUNDという語は元は霹靂に近い意味なのですが、
いろんな局面で使用が可能です。

 

つまり、英語表現では、その局面に応じた最適な単語が存在しているのです。

 

ですから、いろいろな単語を知らないと、明確で簡潔な表現が出来ません。

 

英語圏の人でも、この単語力の差は大きく、教養のある人と、
そうでない人の単語力の差が存在します。

 

これは、日本語では考えられないことなのですが、同じ英語を使用している
人同士でもコミュニケーションが成り立たないということが往々に起こります。

 

ですから、現地滞在が始まったところで、あまり英語力が無い人でも、
悲観的になる必要はありません。

 

一見、英語圏の人は誰でも似通った単語力、英語力を保持しているように
見えても、実はそうではないのです。

 

そして、英語は努力の蓄積で上達する言語ですから、どんどん単語を
覚えていけば、普通の英語圏の人よりも、英語が出来るという日が
やってくるのです。

 

イギリスというヨーロッパの端っこの島で、雑多な人種が集まり、
できるだけ短期間で共通の英語が使えるようにと考えられたのが
英文法です。

 

生まれたときから努力なく使えるようになる日本語とは違うのです。

 

コツコツと努力をすれば、すぐに上達するのが英語の特徴です。

 

その延長に、TOEFLやSATの高得点があります。

 

ですから、正しい方針を持って、継続的な努力をすれば、
誰でもが日本滞在中は考えられなかったような、高度な
英語力をつけることが可能なのです。

 

そして、もちろん、そのような対策が可能なのがTOYOオンラインのライブ授業です。

 

TOYOオンラインのライブ授業を通じ、強力な得点力に必要な単語力、
文法力を学習しましょう。

 

近視眼的な考えで、答えさえ分かれば良いと考えるのは軽率です。

 

帰国受験でTOEFLやSATで高得点が獲得できれば、東大、京大、
慶応、早稲田のような望ましい大学に合格することができます。

 

このインセンティブを使い、大学卒業後も帰国子女としての武器になる、
単語力、文法力を基礎とする分析的読解力を養ってください。

 

SATが難しいというような先入観を持つことはありません。

 

正しい対策法をとれば、段階的に力をつけられるので、
思ったより簡単に実力が改善できます。

 

なによりも重要なのはTOEFLやSAT対策は、思いのほか時間がかかるので、
できるだけ早い時期から対策を開始することをお勧めします。

 

10年生になれば、実際のSATを受けることを含め、
正しい対策を開始してください。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず英語力が伸び得点は上がります。

 

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

 

特に対策を開始して3カ月から6カ月程度は、著しい進歩は見えないのが普通です。

 

実はそれが問題で、学習法の正誤に関わらず、この期間は
それが有効かどうかが判断できません。

 

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

 

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
対策クラスなどを利用することをお勧めします。
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TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

 

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

 

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

 

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは
日本では、月曜日の早朝、午前3時半になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

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