SATはビジネスイングリッシュ?

日本での英語学習は、通常は中学から始まります。

 

その過程で英検などを受ける人も多いようです。

 

また、就職をする場合、TOEICを受ける人もいます。

 

これらは、通常の英語を対象にしていますが、それ以外に
ビジネスイングリッシュというのがあります。

 

日本でいうところのビジネスイングリッシュは、企業活動をする際、
特に海外との交渉に必要な特別な英語と考えられています。

 

通常の英語よりも難しいというのが一般的な認識です。

 

しかし、実際の英語社会では、特別なビジネスイングリッシュ
というものはありません。

 

たしかに業務連絡の際などに、多用される表現は存在します。

 

しかし、実際の企業活動では特定の異なった英語が存在するわけではなく、
厳密な表現が求められるだけです。

 

特に、最近のようにEメールによる連絡が圧倒的になる時代では、
より簡潔で誤解を呼ばない表現が要求されるようになっています。

 

ですから、日本で考えられているように、特定のビジネスに
特化したような英語というのは存在しないのです。

 

では、実際の英語社会で業務契約をする際などに、通常の英語を
使用するかというと、それは違います。

 

これがTOEFLとSATの差なのです。

 

TOEFLは日常生活で使用する英語を試験するものですから、
口語表現も含みます。

 

しかし、SATは大学で研究論文を書いたり、後に社会に出て、
法律文書に関わったり、契約書づくりに直結する英語です。

 

したがって、SATでは、基本的には口語表現は扱いません。

 

また、単語使用も、より厳密な意味を持つ単語を使用するため、
そのような高度な単語力も必要です。

 

誤解を呼ばない表現のためにも、しっかりとした文法の力が
必要になります。

 

そのような、より厳密な英語を試験するのが
SATであるといえます。

 

アメリカの企業活動の第一線には、多くのハーバード大や
コロンビア大などの有名大学の卒業生がいます。

 

このような人達が正式な書簡で使用するのが、いわゆる
日本のビジネスイングリッシュと言えます。

 

アメリカの有名大に入学する際に、なぜSATの高得点が
必要かというと、それはSATが試験する厳密な英語使用の
知識が大学を入学する際に備わっているかを見るためです。

 

ですから、日本のビジネスイングリッシュというのは、
基本的にはSATが試験するような英語のことになります。

 

もちろん、法曹界や特定の企業活動には、それに特化したような
英単語や表現があります。

 

しかし、全体的な枠組みはSATの試験する英語が
基本になっています。

 

では、SAT学習は難しいのかというと、実はそうではありません。

 

単語はどんどん覚える必要がありますが、英語自体は非常に文法的な
表現ですから、文法の基本さえマスターすればよいのです。

 

逆に、現地滞在が短い人にとっては、慣用表現を含む
TOEFLの方が理解しにくいのです。

 

TOYOオンラインで正しい英語使用を学習している短期滞在者の場合、
SATの高得点の方がTOEFLよりも早い段階で達成できることが
良くあるのは、このためです。

 

SATが難しいというような先入観を持つことはありません。

 

正しい対策法をとれば、段階的に力をつけられるので、
思ったより簡単に実力が改善できます。

 

なによりも重要なのはTOEFLやSAT対策は、思いのほか時間がかかるので、
できるだけ早い時期から対策を開始することをお勧めします。

 

10年生になれば、実際のSATを受けることを含め、
正しい対策を開始してください。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず英語力が伸び得点は上がります。

 

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

 

特に対策を開始して3カ月から6カ月程度は、著しい進歩は見えないのが普通です。

 

実はそれが問題で、学習法の正誤に関わらず、この期間は
それが有効かどうかが判断できません。

 

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

 

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
対策クラスなどを利用することをお勧めします。
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TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

 

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

 

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

 

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは
日本では、月曜日の早朝、午前3時半になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

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