Politically Correctnessはだめ

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こんにちはTOYOの松村です。

 

どのような言語でも、ある一定の部分は覚えてしまうことが必要です。

 

人によっては、ものを覚えるのが苦手だという人もありますが、
それでも短期間で英語をマスターするには、記憶することからは
逃げられません。

 

その際たるものが単語で、こればかりは覚えてしまわないと、
どうしようもありません。

 

ただ、単語覚えなどは、一種の慣れのようなもので、最初は
一日5語程度しか覚えられないような人でも、慣れてくると
20語、30語と覚える数を増やしていけます。

 

通常の単語以外にも、役割をひとまとめにした使用法別の知識も必要です。

 

たとえば、inとかfromは前置詞で、andやbutは接続詞であるというような
品詞分類の知識です。

 

単語覚えに関しては、単語そのものを覚えることには熱心な人でも、
前置詞や接続詞の種類などを覚えることは軽視している人が多くいます。

 

品詞分類をするにしても、その語がどの品詞にあたるかの
おおまかな知識が要ります。

 

もちろん、文中で用いられる際は辞書に載っている品詞名とは
異なった用法になっている場合もあります。

 

しかし、まず、単語の基本的な品詞を頭に入れておくことが必要です。

 

品詞には特定の用法があります。

 

例えば名詞は物の名前ですから、品詞の中でも一番多くあります。

 

その名詞にかかるのが形容詞です。

 

日本語だと「~な」とか「~の」というような意味を持つ言葉です。

 

形容詞とまぎらわしいのが副詞です。

 

副詞は英語ではadverbですから、add verbで動詞に加えるものの意です。

 

つまり、動作がどんなだかを示すのが中心です。

 

ただ、副詞は形容詞や他の副詞にもかかることができます。

 

このような品詞の区別や用法のマスターは、現行の
SATの得点に大きく影響します。

 

特に文法セクションでは、このような品詞の特定に関する問題が頻出します。

 

Political CorrectnessはCorrectnessが名詞なので、
その前にあるpoliticalは形容詞です。

 

しかしPolitically  Correctnessとすると、~lyで終わる語は、
たいていは副詞ですから、この用法は間違いとなります。

 

副詞がかかれるのは動詞、形容詞、副詞で、通常名詞にはかかれません。

 

一見つまらなさそうに見える品詞分類も、実際のSATの試験では
落とせない重要な問題です。

 

リーディングセクションは長文が5文もあり、設問も各読解文あたり
10問か11問あります。

 

特に滞在期間が短い人は、読解速度や読解深度が十分でないことが多いので、
SAT全体の得点を考えると、文法セクションの問題は落とすことができません。

 

品詞に関する知識を高めることは、単語力の増強と同様、非常に重要です。

 

特に正しい英語の使用を中心とするSATでの得点力アップには欠かせません。

 

品詞なんて、どうでもいいじゃないかと考える人もいるかもしれませんが、
それは違います。

 

日常会話レベルでは、そのような綿密な知識は不要です。

 

しかし、公式な英語の運用、企業間の契約書、論文発表といった高度な
英語運用には品詞の理解が欠かせないのです。

 

英語の基本学習は、決して難しくありません。

 

ただ、必要なのはコツコツと着実に努力する姿勢です。

 

特に卓越した語学力が無くても、基本の習得さえ継続すれば、
意識しないうちに高度な英語力がつきます。

 

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TOEFLやSATのような実用英語の対策には、
一般受験の問題を解くためだけの学習は不適です。

 

自分が英語を使用し、より明確に自分を表現する方法を身に着けることが必要です。

 

そして、それはTOYOオンラインのライブ授業で
効率的に学習することができます。

 

もちろん、英語に対する理解が深まるとともに、TOEFLや
SATの得点力も上がります。

 

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる
文法力がなければ正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

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