語学力を上げる構造分析

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こんにちはTOYOの松村です。

 

3という数字は妙な数字です。

 

まず、1があってそれが2つになると2になります。

 

2は、ですから1の延長で1+1=2は、1からの派生です。

 

ところが3は1と2という、いわば親戚同志から生まれた異質な数字です。

 

英語の文章も、この1+2=3という既存のものを加えて、
画期的なものをつくりだすという展開で成り立っています。

 

TOEFLの文章は日常使用する英語ですから、
そこまで論理的な構成にはなっていません。

 

しかし、SATは正式な英語使用が基本ですから、その試験で扱われる文章は、
非常に論理的なものが多いのです。

 

そして、その基本構造が1+2=3なのです。

 

日本語の文章構造でも序論、本論、結論という三段構造を学びます。

 

しかし、根本的には、日本語はそこまで論理的構造を重要視しないので、
識者の文章でも論理矛盾が多く見られます。

 

逆に、英語では論理性を無視した文章は一貫性が欠けるとして
批判の対象となります。

 

SATの準備対策をする場合、この序、本、結という
3つの構成要素に留意してください。

 

文章構造も、全体を3分割して理解すると分かりやすくなります。

 

それだけでなく、準備対策自体も発展過程を3つに分けるとよいでしょう。

 

まず、最初は基本対策です。

 

次にその応用を学びます。

 

そして、結論にあたるのは仕上げとしての力試しです。

 

この最後の力試しの段階は、具体的には、SATの過去問学習や、
さらには、本番のSAT受験も含みます。

 

TOYOオンラインの授業では、この学習の3段構造を基本にして実施されます。

 

基本学習では、基本単語、基本文法、読解の基本をしっかりと学習します。

 

基本がマスターできれば、次は実戦に近い問題の研究です。

 

基本段階がどれくらいの期間で終了できるかは、非常に個人差がありますが、
最速の場合は3カ月程度でも可能です。

 

ただ、これは受講者の熱意が必要です。

 

この基本段階の習得状況を推しはかることが出来る目安は、
覚える単語の数で類推することが可能です。

 

TOYOオンラインで学習する基本単語リストで約2000語が覚えられれば、
一応、基本は終了したと判断できます。

 

応用段階では、さらに2000語程度を覚えますが、このレベルでは基本単語も含め、
かなりこなれた単語力を身につけていることが必要です。

 

また、文章読解でも応用段階にくると、短い練習用の問題では、ほぼ全問正解か、
それに近い正解率を維持できるはずです。

 

実際のSATでの得点は、このレベルでは1300点程度を獲得することが可能です。

 

もちろん、それ以上の点数は応用段階の終盤か、
最後の力試しの段階に入ることで達成可能です。

 

SATやTOEFLの点数は英語力が伸びれば比例して上昇します。

 

ただ、それには継続学習が必要で、どこかの時点で学習を中断すると、
実力が急速に衰えます。

 

1週間か2週間の学習の中断でも、それまでつちかった力がもとに戻ってしまいます。

 

ですから、忙しくても、ほんの少しでよいので、
根気よく学習内容に触れるようにしてください。

 

そして秋の新学期には、新しい自分になって学習をスタートしてください。

 

TOEFLやSATのような実用英語の対策には、
一般受験の問題を解くためだけの学習は不適です。

 

自分が英語を使用し、より明確に自分を表現する方法を身に着けることが必要です。

 

そして、それはTOYOオンラインのライブ授業で
効率的に学習することができます。

 

もちろん、英語に対する理解が深まるとともに、TOEFLや
SATの得点力も上がります。

 

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる
文法力がなければ正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方は こちらからお申込みください。

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