文法は使えないと武器にならない

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こんにちはTOYOの松村です。

 

日本の受験での英語は、採点者が採点しやすいように設計された問題形式になっています。

 

ですから、著述式の問題よりも選択肢が与えられていて、正誤が明確なものが好まれます。

 

このタイプの問題は、往々にして受身的な学習を招きます。

 

たとえば、馬鹿にするという意味を持つのはLAUGH ATでしょうかLAUGH WITHでしょうか、
みたいな問題です。

 

このような問題の対策は、出題されやすい成句を覚えておけば完璧です。

 

つまり、単純に既存の例を覚えておけばよいという、受身的な勉強で、
それをどのように使うかという、能動的な学習ではないのです。

 

帰国大学受験で帰国子女の英語力を証明するために受けるTOEFLやSATは、
このような日本の受験問題とは、まったく異なります。

 

なによりも、どのように英語を有効に使用するかという、用法に対する試験ですから、
学習は実際の使用を踏まえた能動的なものになります。

 

したがって、TOEFLやSAT対策を、日本の一般受験の英語の勉強法を転用すれば、
いろいろな点で問題が起こります。

 

実際の英語を正しく運用するにあたっては、文法にのっとることが必要です。

 

文法の勉強は、英語を使用するために学習するのであって、
受験問題に対応するためではないのです。

 

ですから、文法の学習法も、当然、受験英文法の学習法とは違って当然です。

 

日本の受験英文法では、英文法は覚えれば、それで終わりです。

 

しかし、実際の英語を運用するということでは、文法を覚えるのは一番の基本で、
本当の勉強はそれから始まります。

 

特にSAT対策では、同じ文法事項をいろいろな局面で使用する、
知識の柔軟性を磨く必要があります。

 

これは、同じ文法事項に対する異なった用法の練習を繰り返すという学習になります。

 

実際のSATの問題では、本文中にある特定の部分が指定され、その部分の用法が
正しいかを問われるものが見られます。

 

このような問題の際、その問題の核心となっている文法事項を特定し、その用法の
正誤を瞬時に判断せねばなりません。

 

もちろん、多くのSAT受験者は、知識ではなく勘に頼っていますので、
誤答をする確率が増えます。

 

一般的にいうと、数学より英語の試験の方が苦手な日本人が高得点を狙うには、
英語の部分のテストでの得点力が大きく影響します。

 

文法問題は知識の習得と適切な練習をすれば、全問正解も可能です。

 

つまり、英語の読解問題が苦手でも総合的には高得点が取れるのです。

 

そのためにも、意識して文法の反復練習をすることをお勧めします。

 

SATやTOEFLを受ける際に必要な英語の知識は、日本の受験英語の
知識とは食い違う部分を多く含んでいます。

 

また、その学習法も異なります。単に覚えればよいという受身的なものでなく、
実際の状況で応用できる柔軟的な使い方を身につけなければ、
その文法知識は使い物にはなりません。

 

SATは正しい文の用法を問うテストです。

 

短期間で効率よく高度な英語力を蓄積させるには、TOEFLやSATを中心にした
基礎力アップクラスで学ぶことが必要です。

 

そして、それを可能にしているのがTOYOオンラインのライブ授業です。

 

また、夏には東京で5日間のSAT対策講座も開催されます。
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TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる
文法力がなければ正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

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