読解力向上の複合的要素

英文読解では、どの文章も同じように処理をするのではなく、文章内容に応じて
読み分けることが必要です。

TOYOオンラインのライブ授業では、文章を3種類に分類しています。

比較的読みやすいものから、読解が難しいものまで、順に並べています。

 

まず、読みやすいのは、科学系の文章で、これは情緒には関係せず、文字通りを
正確に読めば理解できます。

一番難しいのは、文学系の文で、これには小説から哲学、芸術論、宗教論までを含みます。

このタイプの文は、文字通りではなく、その裏を読み解くことが必要ですから、
手ごわいのです。

 

この易しいものと難しいものの中間が、社会系の文章です。

これは、地理歴史、政治経済を含むので、基礎知識が必要です。

歴史に関する文なら、その時代への認識や、政治なら政府の仕組みなど、付随する
予備知識が必要になります。

 

ですから、単純に読解といっても、そのまま文を読めば理解できるというわけではありません。

読解練習とは、その文章中の単語や言い回しだけではなく、その文章を理解するための
予備知識を同時に学習していくことが求められます。

もちろん、そのようなことを熟知して対応しているのが、TOYOオンラインのライブ授業です。

 

ただ、ぼう大な分野をカバーするわけですから、一回の読解練習ですべてが
出来るようにはなりません。

ライブ授業は週末の金曜、土曜、日曜の3回ですから、そのすべてに参加しても、
ひと月で12個しか知識を入れる機会がありません。

つまり、読解力向上には何か月単位での時間が必要になるということです。

 

読解力を上げたいと思っても、予想外に時間がかかるということを直視してください。

そして、十分な余裕を見て正しい練習をしていくことが重要です。

夏休みは比較的自由時間があると思いますから、積極的にクラスに参加して
自己の向上をはかってください。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に
結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
利用することをお勧めします。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

次に申し込めるSATは8月23日開催のものです。

予約の申し込み期限は8月8日です。

新11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も
受けるようにしましょう。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOオンラインの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

 

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