忍者のように覚える単語

どんな言語の学習でも最優先されるのは、単語覚えです。

実際問題、かたことでも単語をしっていれば、最低限度の会話は可能です。

ただ、大量の単語を覚えるには、少し工夫が必要です。

 

昔、忍者が情報を覚えるときに、自分の指を刃物で切って覚えたという話があります。

そうすると、あとでその傷を見たとき、その場の状況を思い出すことができるということです。

これは自分が覚えたいことを、他の物事と関連づけて記憶を再現する方法です。

 

人間の記憶は完全に脳から消滅せず、単に脳内の記憶の奥底にずっととどまりつづけます。

ですから、思い出したい記憶を別な記憶と紐づけておくと、それにより思い出したい情報を
脳内の表層に手繰りだしやすくなります。

単語覚えでは、単語の一部にある、語源を利用する方法がお勧めです。

 

たとえばVERDICT(判決)という語を覚えるとき、VERの語源を知っていれば、
簡単に覚えられます。

このVERというのは、本当である真実であることを意味する古語で、
VERYにも入っています。

さらにDICTはDICTIONARY(辞書)に見られるように、言葉を意味しますから、
VERDICTは真実の言葉、判決という意味になります。

 

このように多くの語源を知っていれば、それを含む単語を見たとき、
おおよその意味が類推できます。

これは忍者が手の傷を見て、それに関連する当時の状況を思い出すのと同じです。

いろいろな単語の語源は、語源辞書を見るとわかるので、ちょっとした努力で、
大きな収穫を得ることができます。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

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