TOEFLとSATはどちらもTOEFLの会社であるETS社が制作している英語試験です。
一般的にはSATの方が難しいという認識がありますが、それは必ずしも正しくありません。
このSATの方が難しいという印象の元は、SATに出てくる単語が難しいから、という部分です。
アメリカ社会でも、SATワードというと、難しい単語の代表のように見なされています。
これは、当たり前ですが、アメリカ人は日常使用する英語は分かるという前提があります。
その上で、多くのアメリカ人はSAT単語を知らないという事実があります。
では、帰国子女、特に滞在期間が比較的短い人にとっては、どうでしょう
。このような人たちにとっては、TOEFL単語もSAT単語も、
同様に分からないというのが現実です。
つまり単語から考えると、TOEFLもSATもどちらも同様に
難しく見えるというのが結論です。
では、いつの間にTOEFLの方がやさしいという見方が出たのでしょうか。
多分、これは指導者、学校の先生や塾の先生などの意見が反映しているのではないでしょうか。
先生がTOEFLの方がやさしいと言えば、生徒側は自分たちにとっても
それが正しい見方だと錯覚してしまいます。
TOEFLがSATと異なるのは、TOEFLでは慣用表現を使用する部分です。
TAKE OUTは、食べ物をお持ち帰りするという意味で良く使われます。
ではTAKE INやTAKE TOの意味が分かりますか。
TOEFLにはTOEFLの難しさがあり、SATにはSATの難しさがあります。
ですから、どちらの方がやさしいから、その対策を優先するというのは、根本的な誤りです。
TOEFLもSATも、どちらも自分の英語力を上げることを優先して対策を開始しましょう。
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正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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