読解文を正しく切り分ける

最近は欧米でも日本食に人気があって、いろいろな所でお寿司屋さんが出来たりしています。

本場、日本のすし店や割烹料理店が良いのは、カウンターに座れば、直接、調理が見られることです。

数本の包丁を駆使して、いろんな食材を鮮やかにさばいていくのを見るのは、とても魅力的です。

 

野菜を切るには菜切り包丁、魚をおろすには出刃包丁、刺身をひくのは刺身包丁と、
食材に合わせて道具を使い分けます。

このような包丁を正しく使うには、刃をを当てる角度や力の強さが一定になるように、
長年の修行が必要です。

実は、英文読解でも同じことが言えて、読解文に合わせた適切な調理法ができるようになるには、
一定期間の修行が必要なのです。

 

英文を分類するのには、いろいろな形がありますが、TOYOオンラインのライブ授業では、
3種類に分けています。

それは、科学的な文章、社会学的な文章、文学的な文章の3つです。

これは、比較的やさしいものから難度の高いものの順にもなっています。

 

科学的な文は学校の化学や物理の教科書のように、ある現象を順に記述するような文です。

これは、文をそのまま読み取れば正しい結論にたどりつけます。

逆に文学系の文は、哲学や宗教論、芸術論などが含まれ、日本語で読んでも
意味が分からないような内容を含みます。

 

ただ、TOEFLやSATに出てくる芸術論などは、意味が全く分からない
というような文ではありません。

そこには正しい読解の道筋があり、それに従って処理をすれば、なんら問題もありません。

単語力や文法力、文の構成の知識などを適切に使えば、調理が難しそうな食材でも
簡単に包丁を入れることができます。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
利用することをお勧めします。

 

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11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も受けるようにしましょう。

 

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