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SATとはどんなテスト?
SATは、アメリカの大学に出願する高校生のための、学力テストです。
その種類は2つあります。
一般にSATと呼ぶのはSAT Reasoningテスト(旧SATT)のことです。
もう1つの種類のテストはSAT Subjectテスト(旧SATU)で、
これはいろいろな教科の科目別テストです。
帰国受験の合否に直接関係するのは、SAT Reasoningテストの方です。
開催回数
通常のSATテストは1年間に7回あります。
年によってテストの開催される月は変わりますが、
1月、11月、12月、1月の4ヶ月は連続してあるのが普通で、
その後は3月、5月、6月、もしくは4月、5月、6月に開催されます。
通常のテスト日は土曜日になっています。

アメリカ以外の場所では、3月(または4月)のテストが
開催されないことが多いので年6回しか受験できません。
テストの形式
SAT Reasoningテストは、
「数学」、「読解」、「文法+エッセイ」
の3分野それぞれ800点満点で、
合計2400点が満点です。

テストの数は、数学が3テスト、英語の読解が3テスト、
文法2テスト、エッセイ1テストです。
これに加え得点にならないテストが1つあり、
合計10テストを全体で約3時間かけて解答します。
SAT Subjectテストは
科学、社会、言語などの各専門教科のテストが
1時間で終わるようになっていて、
SAT Reasoningテストの受験と平行して行われます。
ですから、最大で3教科まで一度に受験できます。
勿論1教科のみの受験も可能です。
目標点
全米の平均点は、1600点くらいです。
日本の大学でSATを重視する大学では、
慶応大学が1850点前後、
I.C.U.、上智大学国際教養学部が1700点程度必要です。

東大、京大、一橋といった難関国立大では
SATやTOEFLの得点だけでは合否は決定しませんが、
最低でも慶応大学合格点以上の得点が必要です。
特に東大では、SAT、TOEFLの得点で書類選考が行われますので、
統一テストの点が悪いと実際の試験は受けられません。
難度
SAT Reasoningテストの数学の難度は、
日本の中学3年までの数学ができれば、
大半は解けるという程度のものです。

ただ、SATの数学は数学の計算力などの技術面でのテストの他に、
問題文を正確に読み取れるかを試すためのテストでもあります。
ですから、わざと英文を誤解しやすいように表現したような問題もあり、
満点をとることは、なかなかやさしくありません。

英語のテストは単語なども日常では使わない
かなりレベルの高い語が頻出するので、
単語のレベルだけでも難しいといわざるを得ません。
受験場所
全世界で受験できます。
SATは、帰国受験に必要?
SATはTOEFLと共に北米からの帰国受験に必要な統一テストの一つです。
難関大学受験には、必ず提出しなくてはならない、
出願者の英語力を証明する、大切なテストです。
もし、SATのテストの得点が、低かったり、提出しなかったりすると、
難関大学の合格は無いといってよいでしょう。
SATの、いらない大学の方が多いと聞いたのですが?
それは、トップレベルの大学より、 レベルの低い大学の数の方が多いからです。
トップレベルの大学では、帰国子女に対しては、
国内の一般受験生より、はるかに高度な英語力を要求しています。
しかし、英語力がなくて、SATやTOEFLの得点が低くても、
帰国子女というだけで、合格できる大学は無数にあります。
ただし、大学卒業後の就職のことなどを考えれば、
統一テストの結果が低くて入れる大学は
企業側でも評価が低くなりますから、注意してください。
滞在期間が短いので、SATの点が出ないのですが?
滞在期間の短い人は、現地校に通学して 頑張っているだけでは、
SATやTOEFLの点は出ません。
SATの英語は高校レベルのクラスでは、
あまり使わないアメリカの大学レベルの英語ですから、
普通では高得点は取れません。

ですから、先取りの勉強をしなくてならないのです。
ただし、それは日本の受験勉強のような詰め込み勉強ではだめです。
基礎から実力を積み上げて、アメリカの大学生と同等な英語力を
高校卒業時に持てる様な勉強が必要なのです。
ESLのクラスにいるのですが、英語ができるようになるのでしょうか?
滞在の短い人はESLのクラスで英語を学ぶことが多いようです。
仮に、アメリカ滞在期間3年で、帰国するというような場合でも、
準備次第でSATやTOEFLで高得点できるようになります。
SATやTOEFLで高得点を取るには、学校の勉強では不十分です。
学校では、日常会話レベルの単語や、語法がマスターできますが、
アメリカの大学学習で必要な高レベルの英語はマスターできません。
逆に言えば、日本から渡米したばかりの人でも、
初めから、アカデミックな場で使用するような高度な英語を目標に
段階的に学習すれば、2〜3年の学習期間で、驚くほどの学力がつけられます。
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