文の読み違いを矯正する

I follow you

なら、私はあなたに続きます、ですから二人の位置関係は、
YOUが前でIが後の位置関係です。

 

では

A followed by B

ならどうでしょうか。

この場合は、Bによって続かれるAですから、Aが前でBが後の順ですね。

 

はたまた、

A following B

なら、Bに続いているAですから、Bが先でAが後の順になります。

 

ここまで書くと、なんかこんがらかって、もうどうでもいいじゃないかと言いたくなります。

しかし、こんな単純なことが、読解をする上で非常に重要なのです。

 

A followed by Bのfollowedは動詞ではなく、過去分詞の形容詞用法といって形容詞です。

さらにA following Bのfollowingは現在分詞の形容詞用法で、これも形容詞です。

もともとは動詞のfollowが形を変えることで、形容詞として使用されます。

 

AがBに続くのか、逆にBがAに続くのかで、文意は大きく変化します。

もしも十分な文法知識がなく、文を読み違えてしまっては、読解問題は正しく処理することができません。

そういった意味で、十分な文法知識を身につけることは、TOEFLやSATの読解問題の得点を考えると、
重大な問題なのです。

 

読解力は英語の総合的な意味合いを持ちます。

読解ができなければ、文を書いたり話したりすることが非常に困難になります。

それゆえ、単語力や文法力の増強があって、初めて読解力を伸ばすことが可能になります。

 

TOYOオンラインでは、長年の経験から、そのような点を熟知しています。

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