SATは例年、8月の次は10月なのですが、今年は9月にもSATが開催されます。
これが恒久的な変化なのかどうかは、現在では不明です。
ただ、9月は新学期で、さらに初めての変化なので、通常よりは少ない受験者数に
なる可能性があります。
TOEFLと異なり、SATの得点は偏差値で、日本の模擬テストなどと同じです。
これは平均得点を中央値にした、釣り鐘型の曲線グラフで、それぞれの点数が決まります。
SATの英語と数学のそれぞれの最高点が800点というのは、高得点側の20%を
異常値として排除したもので、日本の偏差値80.0と同じです。
通常、受験者総数が少なく、さらに平均点が低い場合、平均点以上の受験者の
SATの点数は上がりやすくなります。
アメリカ大学の出願は12月頃ですから、受験者が頑張り、10月、11月のSATで
高得点を出すのは、比較的難しくなります。
ただ、今年の9月のSATは初めての開催になるので、受験者数は多くなく、
また、受験者の力も最高潮ではない可能性があります。
これが意味するのは、同じ実力でも、8月、9月は、10月と11月のSATに比べて、
良い点数が出る可能性があるということです。
もちろん、帰国受験の場合は、アメリカ人高校生があまり受けない3月から6月のSATが
おいしい所なのですが、今年は8月と9月も同様な傾向になる可能性があるということです。
ですから、9月のSATを申し込んでいない受験生は、今すぐ受験予約をしてください。
現在のSATは以前のペーパーベースのものと異なり、自分の機材を持ち込み
受験する試験です。
会場で答案用紙に丸をつけるような形でないので、機材の上で処理をするという、
余分な負担がかかります。
ですから、受験方式にできるだけ早く慣れるということが必要ですから、何度も受けて
実力が発揮できるようにしてください。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを
利用することをお勧めします。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
次に申し込めるSATは9月13日開催のものです。
予約の申し込み期限は8月29日です。
新11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も受けるようにしましょう。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOオンラインの
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