現行のTOEFLにはありませんが、SATに含まれるのが文法問題です。
以前にはTOEFLにも文法問題がありましたが、多分、難度が高すぎると考えられて無くなったようです。
アメリカでは、SATで出題されるような文法知識を系統だって教える公立校はほぼありません。
特にここ20年間は、アメリカの公立教育は、どんどん低レベル化しています。
結果としてアメリカの公教育のレベルは、先進国中で最低レベルにまで落ちました。
その結果が、単語力と文法力の低下です。
昨年から米国でのSATも新SATに移行しましたが、問題難度が少し易しくなっています。
そのため、SATの文法問題も、単純な構造分析の問題の比率が増えています。
また、使用単語も比較的やさしいものが多くなっています。
ただ、だからと言って、帰国子女が簡単に1400点以上を得点できるというわけではありません。
現行のSATはミスを誘発するような問題が増えています。
つまり、細部まで入念に分析しなければ、簡単に誤った答えを選んでしまいます。
TOEFLやSATでの高得点は、これまでにも増して、素早く確実に処理をする練習が重要になっています。
問題を速く解くことと、確実に解くことは、正反対のベクトルです。
そして、この矛盾を解決する重要な鍵が、高度な単語力と、明確な文法知識の養成です。
速く確実に問題を解くための練習は、一問ずつゆっくりと時間をかけて研究することだと言うと、
すこし違和感を持つ人がいるかもしれません。
実際は、急がば回れで、練習時にはすべての局面を考察し、最終結論を導く解法を体得してください。
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